お菓子部門戦略『会社HPの歴史頁に答えがある』
おはようございます。間瀬邦生です。
サツマイモを使ったお菓子部門を立ち上げたいと思いつつ、三年が経過してしまいました。
資金集めをした一年目。
食品衛生の勉強に費やした二年目。
なんとか一品を完成までこぎつけられた三年目(完成はしたけども未販売)。
試行錯誤の三年間。
毎年、比較的時間の空いている6月~8月にお菓子部門の構想を練っているのですが、今年もそんな時期になりました。
サツマイモ業界の食品加工の会社を調査してみると、「焼いも」を最初の商品として売り出している会社の多いこと多いこと。
まずは「焼いも」、次にスイートポテトなど、だんだんと手間のかかる商品に手を出しています。
この事実は、会社HPの自社の歴史頁を見ると、すぐ分かります。
HPに成功の答えを載せてくれていて、とても親切です。
「焼いも」から分かることは、奇をてらわないこと、シンプルイズベストが大切という事実です。昔はおしゃれなスイーツが少なかったこともあるでしょうけども、やはりシンプルな商品は多くの支持を得られるのだと思います。
焼きいもは一年中どのスーパーでも見かけます。
作り方は簡単。大型機械も不要。私は、その参入障壁の低さから、加工商品としての価値を低く見積もっていましたが、日本人の胃袋をつかんでしまっている事実から、決して侮れない加工食品なのでした。
焼いも恐るべしは分かったのですが、私が焼いもをやるということではありません。(私の中で焼いもの地位がだいぶ向上したという事実はあります)
焼いもから分かったのは、成功のセオリーは、ごく身近にあるということ。海外でお菓子作りを学んでくる必要もなく、多額の資金の必要もないということです。
店舗、対面販売しかなかった昔と違い、今はネット販売など販売手段も様々。広告の方法も多様化。昔より選択の幅は広がっています。
というところで、戦略をしっかり練って、秋のお菓子販売に進めていきたいと思います。