「難しい」は「No」だった
おはようございます。間瀬邦生です。
私はハッキリ言ってもらわないと分からない人間のようです。
とはいえ、相手の苛立ちや嫌悪感は表情などからは薄々感づけている気もしています。それほど鈍感なわけでもないとは思うのですが。
ただ、「難しい」という言葉。
この言葉だけは、真意を掴むのが本当に難しい。
ビジネスでもプライベートでも、相手に頼み事をすると、
「それは難しいね」
という言葉が返ってくることがあります。
難易度としての「難しい」と勘違いしてしまうことが、私にはよくあります。
でも実際は「No、できない」という意味だったと後々分かります。
「だから前にも言ったとおり、ダメなんだって!」と相手を怒らせてしまうことも。
私にとっての難しいには「難しい」の意味しかありませんが、人によっては「難しい、No」の2つの意味を持つ人もいることでしょう。
「難しい、No」の2つの意味を持つ人は、曖昧に物事を進める性格であるとか、もしかしたら自信のなさの表れであるとか、色々推測はできます。
言葉は、使われた状況や、使う人の性格に影響します。
状況・性格・言葉の定義を観察して真意を探る。
言葉とは実に奥が深いものです。