毎朝ちょこっと見て、ちょこっとでも元気になって欲しい。そんな思いで始めました。

*

才能を責任逃れに費やす人

 

おはようございます。間瀬邦生です。

仕事の話をするとき、一緒に仕事をしていける相手かどうかを探る習慣がついてきたかもしれません。

何に興味があるのか、何なら真剣に取り組んでくれるか、何なら手を抜くのか、どの程度の意識で仕事に向き合ってくれるのか、そういう性格を知れば、きっと良い関係が保てると思います。


才能を任務遂行ではなく、責任逃れに費やす人

「○○をやりたい」と表向きは言っていても、できない理由や不安要素をしきりに口にする人がいます。この人は失敗したとき、必死に言い訳をするだろうと予測できます。

失敗の言い訳に力を割いている人が、任務にどれだけ真剣に取り組んでくれるかは明白であり、その姿勢がそのまま結果に繋がっているとも思えます。


どんなに優秀な頭脳を持っていても、その頭脳を言い訳に費やしているような人とはお付き合いしたいとは思いません。


規則を守ることで、責任逃れをする人

任務・仕事の失敗を規則のせいにする人がいます。

規則に従って行動していたが失敗してしまったというのは、責任逃れをする人によくあるパターンです。どれだけ忠実に規則に従い行動したかを主張してきます。

そもそも規則のせいであれば、失敗する前に規則を変える努力を怠った点が自分の弱さではないかと考えていただきたいものです。


規則を守ることは、自分を守るためでもあります。

規則に従っていれば、周りも許してくれることが多いです。

しかし、仕事をやり遂げるには現状の規則が足枷になることもあるでしょう。時代が変わり、状況が変われば、規則という既成概念にメスを入れる覚悟も必要になります。


変えることは勇気がいること。また変えたことによる責任も生じます。

そこまでの勇気と責任を持った人とお付き合いをしたいと思います。


孫子「君命に受けざる所あり」

この言葉は目的達成のための大切な言葉だと思います。


君主は戦争のやり方を将軍に口出ししたくなるもの。

もし現場の状況に相応しくない君主の命令が来た場合は、それに従わなくても構わないと言っています。

命令に背いた結果については自分が責任を負うという覚悟も同時に必要となり、その覚悟がないと行動はできません。

組織人として上司の命令に服さないのは問題がある、いや、上司の命令が間違っている時は、聞かなくていい、両者の言い分は分かります。その答えは戦争に勝つか負けるかの結果が全てです。


君主も将軍も目的は同じです。

目的のための規則であって、規則のための規則ではないことを是非考えて欲しいものです。


「君命に受けざる所あり」の好例

織田信長が羽柴秀吉に中国征伐を命じたとき、荒木村重が信長に反旗をひるがえし、説得に出向いた黒田官兵衛が捕えられてしまいます。

信長は官兵衛の子・松寿(後の黒田長政)殺すように命じましたが、竹中半兵衛は承知するも松寿を殺さず、密かにかくまいました。

1年後、村重の反乱が平定され、官兵衛が救出されたとき、信長は「官兵衛に会わせる顔がない」と言って嘆きましたが、後で半兵衛から松寿の無事を聞かされ、大いに喜んだといいます。


「事の責任を取るのは自分」という心意気あっての行動ですね。



 - ビジネス