地域副業の可能性は無限大!起業や共同会社設立に至るまで
おはようございます。間瀬邦生です。
地方企業と人材を結ぶ事業(と思われる)を展開しているNPO法人の勉強会を聴講しました。
概要は↓
地域を舞台にした課題解決を学ぶ勉強会 (オンライン)
「地域副業の可能性は無限大!起業や共同会社設立に至るまで」
副業で地域の経営者の右腕となり、「地域での副業後に自ら起業」というストーリーを生み出した、野口真一さんをゲストに迎え、YOSOMON!総合プロデューサー伊藤順平と共に、「これからの地域企業の副業兼業分野の可能性」について語ります。
※ ちなみに『お茶のサブスクリプション』で起業したとのことです。
では、私が印象に残った内容を抜粋↓
副業・兼業から地域に入ることで、現実とのギャップを埋める期間にすることができた。都市=地方の成功のしくみではないと分かった。本業前のステップアップ期間として重要であった。
経営者の想いの強さ、お金に対する感覚であり、ビジネスに対する見方、は会社員とは違ったものだ。
会社員だと、どうしてもビジネスとは関係のない「会社での立ち回りや人間関係」に力を割かれる。
起業(=経営者になる)は厳しい道ではあるが、地域の人と話しているうちに「それほど強く意識しないでいい。気楽にやれよ」と言われているような気がした。好きだからポンとやる。それでいいではないかと。
決めたら動く。その動く回数とスピードが大事なのではないだろうか。何故なら地方には資源は豊富にあるのだから。
地域のために働いていること、自発的に動いたことに、後悔は生まれない。
与えられた仕事とは違う「自発的な行動」のモチベーションややりがいは比べ物にならない。
「日々の生活の安定が、最初のスタート」
何気ない会話の中の一言でしたが、私にはこの言葉の意味がよく分かります。
生活の安定がないと自分の本来の力を発揮できません。急がば回れ。まずは遠回りでも、生活の安定であり、精神の安定の確保を優先するべきです。
新規ビジネスをすぐに軌道に乗せるのは難しいことです。時間をかけないと成功しないビジネスもあります。
ビジネスの機が熟すまで耐えるだけの貯蓄もしくは収入の確保を考えてください。
私の場合は、それが農業でした。
労働時間当たりの収入が低くとも手堅い仕事です。
というところで、今日はこのへんで。