クラウドファンディングを公開しました。今感じていることをまとめてみます
おはようございます。間瀬邦生です。
3か月に渡ってクラウドファンディングの準備を進めていました。
クラウドファンディングについて書かれている本と重複する内容もあるかと思いますが、色々と学んだことや感じたことを少々。
過去の統計として、プロジェクトの金額で達成しやすいのは、50~100万円だそうです。それ以上の金額となると、社会課題の解決に大きく寄与する活動であるとか、壮大なスケールのビジネスであるとか、そういうプロジェクトのように思えます。
という前提の上で、3分の1理論。これはプロジェクトの資金調達の割合のこと。
知人友人などの面識のある人からの支援が3分の1。
WEB上の新規支援が3分の1。
自己資金で3分の1。
プロジェクトでの100万円の支援を集めるとして、自己資金50万円を加えた、150万円前後が実現可能なプロジェクトの規模ということになります。
当初は支援で全額をまかなう予定でしたが、自分も経済的なリスクを負う必要があると覚悟しました。
そして、経済的リスク以上のリスクがあることも・・・(以下の内容)。
誰かが支援してくれるだろう、はあり得ないと思います。
WEB上の新規支援が3分の1、と上には書きましたが、その数さえ疑わしいと感じます。
希望的観測で支援を得られることを期待してはいけないが鉄則。きっと多くの人は、知り合いにしか支援しないものだから。
支援が集まらなかった場合、それは友人知人たちの自分に対する評価が公然と人前に晒されてしまうようなもの。
プロジェクトを通して、今までの人生の採点をされているのです。
WEB上に顔・名前を出して、失敗が知られてしまう。これは結構な精神的ダメージです。
クラウドファンディングの公開を告知し、じっと待っているだけは、支援の名乗りを上げてくれる人は多くはありません。知り合いでも能動的に支援はしないでしょう。
とすると、支援をいただくため、こちらから積極的にアプローチをかける必要があります。アプローチの結果、断られることは恐怖です。これまで築いた関係を崩してしまう危険性、長年の友人を失ってしまうリスク。
・覚悟の度合いが成否を分ける気がします。事業にかける覚悟、友人知人を失う覚悟
・プロジェクト用の動画や写真やイラストに時間をかけるよりも、人と会うことに時間をかける必要がある気がします
・写真や動画に時間をかけないと書きましたが、プロジェクトの将来性や計画性を正しく伝えることには力を入れなければいけないでしょう
・プロジェクトを進めるにあたり、分野が広すぎて到底1人ではできない。クラウドファンディングの文章作成、写真撮影、動画作成、イラスト作成、プロジェクトの収益性を分析する力、サービスの開発、プロジェクトをまとめる力
プロジェクト期間は、2019年9月24日から11月30日まで。
自分の今までの生き様が試されています。
プロジェクトURL:https://readyfor.jp/projects/27814