会社を辞めてなくなった一番大きなストレス
おはようございます。間瀬邦生です。
いつか独立起業をして個人で稼ぎたいという夢のもと、その第一歩を歩みだしたのが一年前。まだまだ独立はできてなく、半雇用半独立のような雇用の立場で、最終的には完全独立を目指すべく日々奮闘しています。
さて、企業の一員として働いていたときは、色々なストレスを抱えていたと記憶していますけども、今はだいぶなくなりました。
今日はそのストレスを振り返ってみます。
1.通勤のストレス
2.苦手な仕事、嫌な仕事がある
3.自分に任せられた裁量が少ない
4.気に食わない社員がいて、まして自分より給料が多いと尚のこと腹が立つ
5.同僚の社員が苦しんでいる姿を見るのが辛い
思い返してみると色々なストレスがあったようです。
1のストレスは時間をずらす、自転車で通勤できる会社を選ぶなど、自力でどうにかできたので、左程問題ではありませんでした。
2のストレスは人が生きていく上で向き合っていかなければいけないことです。
何もできない赤子ではないので、壁にぶつかるたびに何とか乗り越えるしかないと腹をくくっていました。
3と4のストレスは少々厄介でした。
ボディーブローのように徐々にやる気をそがれてしまいます。
私は多くの転職をしたので、社内の地位が上がりづらいこともありました。ベンチャー企業にでも就職して、ガンガン働けば、ごぼう抜きのような出世もありえたのかもしれませんが、企業に所属してガンガン働くくらいなら起業したいという思いがありました。
起業するための準備期間だから我慢しようと思うことで、この不満を割り切ることができました。
そして、本日のタイトルである一番辛かったストレスが、
『5.同僚の社員が苦しんでいる姿を見るのが辛い』
その社員が何に苦しんでいるかというと、それは仕事を上手くこなせずに、上司に日々怒られているからでした。
一生懸命に仕事をこなそうとしているのですが、生まれ持っての素質のせいか、どうもうまくできないようです。
もともと合わない仕事に就いているようなら、辞めて他の仕事を探せばいいのにとも思いました。
家のローンや家族のことなど、今の仕事を辞められない事情があるのかもしれません。
その人の力量のなさが罪なのか、罵声を飛ばす上司が罪なのかは分かりません。
常に苦しみや怒りといった負の感情を飛び交う環境は、精神衛生上良くありませんでした。
※ 中小企業でも大企業でも、何割かはお荷物社員と呼ばれる人材がいるそうで、企業は常に負の感情が生産される環境だと私は思っています。
(ディズニーやGoogleのような世界を代表するクリエイティブな企業でも、お荷物社員がいるのかどうかは興味があるところではあります…)
よく聞く言葉ですよね
企業に勤めていた頃、私は会社(=他人)に対して悪い環境を変える努力をしませんでした。
怒られている同僚にも、怒っている上司にも真剣になって働きかけをしなかったのです。
その当時の私は会社(=他人)に対して諦めていました。
『他人の会社は変えられない。ならば自分で会社を作ろう』
という考えを持っていることにうすうす気づいていました。
1.苦手な仕事、嫌な仕事がある
2.所得の不安
1のストレスは前述のとおりです。腹をくくりました。
2のストレスはこの道を選んだからには避けては通れないことです。
『企業に勤めずにお金を稼ぐ』という過去にできなかったことに挑戦できる喜びで、今は日々の生活にそれほどストレスを感じていない自分がいるようです。