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ありのままの自分が魅力的かつ強い理由

 

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おはようございます。間瀬邦生です。

恋愛において『ありのままが一番良い』とはよく聞く話です。今日はそれに独自の見解を加えてお伝えしたいと思います。

『ありのままの自分』からにじみ出る男性的強さについて。

ちなみに完全に男性読者を対象としている点を最初に断っておきます。


恋愛で『ありのまま』が強さの証明となる3つの理由(男性限定)
1.ありのままに「好意」を伝えること

相手を好きであれば、その気持ちはありのままに伝えればいいと思います。告白するというのはとても怖いものです。しかしその恐怖に打ち勝って自分の気持ちを伝えるというのは、それだけで強さの証明であり、それは魅力的な姿なのです。

また自分が受け入れられなかったときの覚悟ができているということであり、それも強さの証明なのです。


2.ありのままな「弱さ」を隠さないこと

臆病な自分。苦手な面を持つ自分。劣等感を持つ自分。悪い点を素直に伝えられるというのは相手への安心感へと繋がります。欠点を自覚することは自分を客観的に判断できているということであり、その欠点と向き合うことができている強さの証明なのです。

ときには涙を見せても良いでしょう。涙を恥じず、その涙の悲しさや悔しさを他人に見せることができる姿は、むしろ強さの証明と映るでしょう。


3.ありのままに「欲望」を追求すること

貴女が欲しい。こういう気持ちは隠すべきではないでしょう。

世の中には「優しいけどいい人でおしまい」という人が多く存在します。

優しい人は競争において常に遠慮がちであり、遠慮は謙譲という秀でた性質を持つとともに、恋愛においてはときにマイナスに作用します。

地球に生命が誕生したときから、生物は常に競争の歴史を歩んできました。生物は遺伝子を後世に残すという最終的な目的のため、他の生物と食料を奪い合い、同じ生物同士でも食料を奪い合い、同性とは異性を奪い合います。

そういった生物の歴史において、生き残るという目的のために「譲る」という精神は必要のない要素であり、むしろ譲りすぎた生物は絶滅していった。そういった記憶が作用しているのではないでしょうか。

欲望の実現に対して爆発的な力を発揮する人物は、性格にも問題があっても、それはときとして魅力的に映ります。これは完全に遺伝子レベルの判断なのです。

「好きな相手を自分だけのものにしたい」という強い意思表示は、結果的に、周囲の人間へ自身が持つ強さを意識させる行為なのです。

女性が恋愛相手を探すとき、直感的にその「欲望力」を見極めようとしているかもしれません。


以上、いかがでしたでしょうか。

偽りのない「ありのまま」の姿は強く美しいものです。

その美しさに人は惹かれるのかもしれませんね。



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