心の疲労のコントロール
おはようございます。間瀬邦生です。
つい先日、左手首の骨にヒビが入る怪我をしてしまいました。
骨がズレてもいて、戻してもらいましたが、脱臼の処置は相変わらずの激痛。手術には至らず九死に一生。
で、怪我をして数日が経過。
ギブス生活で分かったことがあります。
小さなことだと、日常生活は両手をしっかり使っているという事実。
包丁で野菜を切るのも、片手で切っているようで、もう一方の野菜をおさえる手が使えないと非常に困難。
洗濯物を干すのも、片手で洗濯バサミに洗濯物を挟むことの難しさ半端ないです。
で、ここからが本題です。
怪我をして分かった大きなこと。
ここ一年長い休みを取る暇がなかったのですが、今久しぶりに2週間くらい休みが取れていました。サツマイモの収穫が例年より早く終わり、干しいも作りが始まるまでの期間です。
休みとはいえ、畑の冬支度だったり、庭木の剪定だったり、やることは山ほどあるのですが・・・、後回しでもよくて。
疲れをとるために肉体労働の時間を意識的に減らしてはいたのですが、やることはあるという気持ちはなくならないもので、体は休めても精神的に休まらない状況が1週間くらい続いていました。
そんな心の疲労が、怪我をしてしまい、「最低でも2週間は休み。干しいも作りも2週間諦める」と結論を出した途端に楽になった気がしました。
怪我によってブレーキがかかったことで、やっと心の疲労が取れたのですね。
怪我をして分かったこと。それは「心の疲労のコントロールが未熟な自分」でした。