コロナ後の自身の方向性を考えてみる
おはようございます。雨で農作業がお休みの間瀬邦生です。
新型コロナウイルスによる自粛規制が続々と緩和されていますね。ソーシャルディスタンスとか、2メートルの距離を空けるとか、マスク着用とか、手洗いアルコール消毒とか、前とは違った社会が始まりました。
前とは違った社会が始まったにも関わらず、私にはまったく自覚がありません。
業務日記によると、4月は188時間の労働。5月も166時間の労働。ほとんど誰とも接触せず、コロナの感染にさらされることもなく、平常業務でした。
あまりにもいつも通り過ぎていて、完全に他人事。この感覚のままだといつか痛い目に遭うかなとも思い、ちょっとコロナ後の社会のことを考えてみようと思いました。
今回、経営の打撃を受けていないのは、ライフラインや生活必需品を扱う業界。食料生産分野も然りです。食料は高級品ではなく一般的なもの。
自分が食料を扱っていて良かったなと心の底から思いました。収入は少ないですが、やはり手堅い業界なのでしょう。
今の農業事業を基礎に据えます。そして、より多くの収入を望むのであれば、高級食材を扱うなり別の事業展開をすればいいであろうと。
経済対策ということで相当な補正予算が組まれ、ますます国の借金が増えています。
夕張市のような経営破綻や、ギリシャのようなデフォルト(債務不履行)は、借りたお金が返せなくなった結果でありますが・・・。
まあ、そんなことが起こるはずないというのが一般的な見方でしょう。私もそう思いますが、万一お金が紙屑になったとき、物々交換できる農産品を扱っている点は安心です。
災害・不測の事態のときの動力の確保のため、自家発電機と、薪燃料の蓄えは今後検討していこうと思います。
今の田舎生活には、通勤電車はありませんし、人の集まるオフィスでの仕事もありませんし、外出自粛もありません。
田舎に引っ越してきて良かったと正直な気持ちです。
4年前に移住して、2拠点の生活を開始した時点で、既にコロナ対策はできていたのだと。
つまり、コロナ後の私は何も変わらなくて良さそうで、今まで通り、地方を売りにした活性化事業を展開していけばいいようです。
むしろ、コロナが事業の後押しをしてくれるかもしれません。
なんか、面白味のない結論ですみません。