毎朝ちょこっと見て、ちょこっとでも元気になって欲しい。そんな思いで始めました。

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ちょっと今、選挙の応援をしています(後編)

 

おはようございます。間瀬邦生です。

応援していた候補者が当選しました!

将来のビジョンをしっかり持っている人なので、この人が落選するようでは、この町もおしまいだなという気はしていました。

というところで、今回の選挙で感じたことを少々お話しします。



選挙はお祭り

選挙活動に関わってみて改めて思ったのは、若い人は選挙に関心がないということ。

ほとんどの若い人は選挙カーを無視。逆に高齢者はけっこうノリノリで手を振ってくれる人もいます(投票するかは別として)。


昔の選挙では、選挙期間中に候補の事務所で食事が振る舞われたそうで、多くの人が「タダ飯」を食べに来たそうです。

「選挙はお祭りだよ」

ある人はそう言います。高齢者の頭にはそんな概念があるのかもしれません。政治への関心というより、当選落選の一喜一憂をお祭りのように楽しんでいるのでしょう。


だから、若い人もお祭りのように楽しめばいいのでは!

ひとまず公職選挙法を改正して、食事の提供を合法にすれば、もっと政治に興味を持つ人が増えるのでは!



会社勤めの人が政治に関心を持たないのは当然

自分が会社に勤めていたとしたら、きっと政治に関心は持たないでしょう。

消費税が8%から10%に上がることに反対するのは、雲の上の世界のように感じます。でも、会社に2%の賃金アップの要求は、叶いそうな気がします。

近い世界にしか人は関心を持たないものです。



投票率の低さ=平和

海外の選挙にニュースを見かけると、政治情勢が不安な国ほど投票率が高いです。

つまり、「日本の投票率の低さ=日本は平和」ということでしょう。

身近に危険が迫ってなければ、関係のないものとして捉えるのは、ごく普通のこと。

投票率の低さが平和の裏返しであれば、それは賞賛して良いのではないでしょうか。



近隣の市議会議員の応援弁士の話

この話が、爽やかな風を私に吹き込んでくれました。内容は以下のとおりです。


「新型コロナで騒がれているのは、人の集まる都会ばかり。これをきっかけに、都会の生活に疑問を持つ人が増えて、田舎に目を向けられるようになるかもしれない。今の世の中はネットワークの発達で、自宅でも仕事ができるようになっている。仕事さえあれば、田舎にも人が戻ってくる。この逆境をチャンスに変えよう!」


最近の農業・加工品ばかりの発想から脱却、俯瞰した視野でモノを見る考えが久々に舞い降りました。

確かに一次産業にこだわることはありません。在宅ワークできる事業を展開しても良いのです。

仕事がない場所に人は住みません。柔軟な発想でより多くの仕事の可能性を探っていく必要があります。



選挙の手伝いをしたら、ついでに自分も売り込めて、ラッキー

私の選挙カーの担当は、自分の住んでいる地域。そこは地理に明るく、知り合いも多く、行く先々で知り合いに挨拶もできたので、候補者と共に自分の顔も売れたような気がしました。

候補者と私の関係性が良いこと。農業以外にも色々と幅広く動いていること。等々。


僅かな期間でしたが、このたび得られた経験・人脈はとても大きかったと思います。


関連記事:ちょっと今、選挙の応援をしています(前編)



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