決断力は知識に基づき、知識量は行動力に基づく
おはようございます。間瀬邦生です。
誰しも人生において、大きな決断を迫られるときがあります。
ほとんどの人に訪れる大きな決断のタイミングといえば、受験。そして就職等。
絶対に合格できる学校(企業)を狙うか、少し上の学校(企業)を狙うか。
合格率100%であれば、どんな慎重(臆病)な人だってやります。
合格率0%であれば、どんな勇気のある人だってやりません。
世の中に0か100なんて、そうないはずですから、決断に迷うのです。
確率を出すには知識(=経験)が必要
トライ(Try)かステイ(Stay)かは、その人の知識に基づいて判断されます。だから決断力があるというのは、知識が豊富ということと同義です。
決断力のあるなしは、優柔不断とか勇気とかそういう性格的な曖昧なものではなく、知識なのです。
知識(=経験)を得るには行動力が必要
有益な知識がどうやって得られるかと言うと、そこに行動力が欠かせません。
少し上の学校を受験してレベルの高い環境を目指すのも然り、失敗から得られることが多いという観点から失敗覚悟で何か行動を起こすことも然り。
知識を得るにあたって、行動力という性格的な要素が重要なのは確かです。
決断力は知識に基づき、知識量は行動力に基づく
知識を積んでくると、勝てる勝負と勝てない勝負が分かるようになってくるでしょう。
昔は出来なかったことも自信を持って取り組めるようになってくるでしょう。
失敗したときの損失の程度も分かってくるでしょう。すると失敗も怖くなくなります。
今もし決断できないのであれば、それは現時点での知識が足りないだけです。まずは知識を蓄え情報を集めることから始めれば良いだけなのです。