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仕事ができなくても会社で生き残るための3つの心がけ

 

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おはようございます。間瀬邦生です。

会社は利益を追求する共同体であり、会社の存続・発展において競争は必ず発生するものです。同業他社との競争であり、社内の従業員同士の競争であり、その競争の中で私は自分の出来の悪さによく悩みました。

作業の速度でどう頑張ってもかなわない同僚、作業の正確性でどう頑張ってもかなわない同僚、新しいアイデアを出す上でどう頑張ってもかなわない同僚、多種多様な特性を持った同僚たちに会社で負け続けてきました。

そんな中で社内の生存競争についてある回答を見出したのでそれをお伝えします。


仕事ができなくても会社で生き残るための3つの心がけ
1.助けてもらったら「ありがとう」とお礼を言うこと

仕事ができない人ほど、会社で誰かに助けてもらう機会は多くなることでしょう。そんなときは、当たり前のことですが必ずお礼を言うことです。

感謝されて嫌がる人はいません。自分が感謝されたときのことを思い出してください。とても気持ちが良かったでしょう。何か困ったことがあれば、また助けてあげようと思ったはずです。

逆に感謝されるべきところでお礼の言葉一つなかったときのことを思い出してください。もう二度と助けてやるか。という気持ちになったはずです。

感謝の言葉一つで、人の心は180度変化するという単純な法則を忘れずにおきましょう。


2.失敗をしたら「すみません」と謝ること

仕事で失敗したら隠したいと思います。しかし今回は隠すことができたとしても、繰り返すうちにいつかほころびが生じます。真実を覆い隠していたメッキがいったんはがれると誰も相手にしてはくれません。

そうならないうちに素直に謝りましょう。

どこか強がっている人、虚勢を張っている人が近くにいませんか。そういう人種の人は驚くほど謝罪の言葉を口にしません。その態度を見た周りの人が不快感を覚えることは間違いないでしょう。

逆に、迷惑をかけてしまったときに自然に謝罪の言葉が出てくる人、そういう人はそばにいて気持ちがいいものです。ましてやその犯した過失をさらに叱責して追い込むような気持ちにはなかなかならないもので、次は頑張れという励ましの言葉をいただくことにもなりましょう。

謝罪の言葉一つで、人の心は180度変化するという単純な法則を忘れずにおきましょう。


3.感謝・謝罪を「贈りもの」で表現すること

感謝・謝罪の気持ちを表現するのに贈りものを用いるのは実に効果的で有効な手段です。

贈りものとはちょっとした食事の代金であったり、疲れているときのお菓子の差し入れであったり、その程度のものでいいのです。

何かをもらうと嬉しいという単純な心理をくすぐりましょう。そのときに「この前のお礼・お詫びです」と一言添えれば効果抜群です。この前のことは忘れていないという意思表示にもなり、これもまた相手の心に自分を印象付けることになりましょう。

気持ちを物で表現するということは、金額以上に絶大な効果をもたらします。

僅かな物を惜しむことは、回りまわって将来の自分にとって大きな味方を損なってしまいます。

ちょっとした心遣い一つで、人の心は180度変化するという単純な法則を忘れずにおきましょう。


以上、当たり前のことばかりですね。

当たり前でありシンプルなことに、この法則の真理があります。

会社という利益を追求する環境においても、仕事ができるかどうかよりも人間性を重要視しているということです。多くの人は、


多少仕事ができなくても、居心地の良い人間と一緒に仕事がしたいと思っている。


その点を理解していれば幸せな会社人生をまっとうできるのではないでしょうか。



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