『信頼』にお金は集まる
おはようございます。間瀬邦生です。
最近、猛烈にもっとお金を稼ぎたいと思っているので、お金についてあれこれ考えています。
お金はどうやって流れていて、どのように集まって、どのように去っていくのか。
ベンチャー企業の社長はどうしてお金を集められるのか。
お金を稼げる商売は何で、職業は何か。お金を稼げる人とそうでない人の違いは何か。
そんなことを考えて、今のところの答えは…、
要は、高い『○○』にお金は集まるようなのです。
1.『品質』にお金は集まる
2.『希少性』にお金は集まる
3.『信頼』にお金は集まる
4.お金が集まらないのは未熟なときで、集まれば機は熟したとみるべき
高い品質の商品は、高いお金を出して買います。
これは高い『品質』をもってして、お金を集めているのだと思うのです。
有名なブランド品も、高いお金を出して買います。
ブランドを身に着けるという見栄や優越感にお金を出しているとも思いますし、もちろんブランドの価値には品質と安心感もあると思います。
ブランド品は、高い『ブランドの権威+品質』をもってして、お金を集めているのだと思うのです。
その瞬間その場所で必要なモノであれば、やはり高いお金を出してでも買います。
喉が渇いたときの最後の1本の水であったり、高層階のレストランの食事であったり、そのとき貴重なモノであれば、人は高くても納得して買うでしょう。
これは高い『希少性』をもってして、お金を集めているのだと思うのです。
商品を買う動機として『あの人が作るものだから買おう』というのもあります。
そこには、その人への『信頼』があります。人柄への信頼、生き方の信頼、色々な信頼があるかとは思いますが。
また、投資家や投資会社は、『信頼』できる起業家にお金を投資します。投資に決め手となるのは、その起業家のアイデアや技術ももちろんのことですが、根底にあるのは起業家その人への『信頼(期待)』でしょう。
その『信頼』はどこからやってきたのかと考えると、起業家が持ってきたアイデア・深い市場調査や洞察・先見性。やり抜く熱意。もし過去に何かを成し遂げた経験があれば、その経験。それらが相手に伝わったとき、信頼が得られるわけです。
そして、
『この人に、お金を託していいだろう!』
となります。
人は『何か』と引き換えに『お金』を支払うわけです。
『お金』の起源は、取引を便利にするためのものだったでしょうから、高いお金を貰うためには、釣り合う対価として高い『何か』が必要なのは当然と言えば当然のことです。
周囲からの高い信頼、高い期待、があれば、そのときお金は、水が上から下に流れるように簡単に流れてくることでしょう。
加えて、本人の高い熱意、高い覚悟、高い自信、高い志、があれば、そのときお金は、滝のようにドーッと流れてくるような気がしてなりません。