毎朝ちょこっと見て、ちょこっとでも元気になって欲しい。そんな思いで始めました。

*

良い人にならざるえないように仕向けてしまおうと思います

 

20160727_2

おはようございます。間瀬邦生です。

私は幼少の頃、キャッチボールをしたことがなく、投げることが上手くありませんでした。そんな中でドッジボールチームのキャプテンに選ばれてしまいます。面倒な役割を押し付けられたのか期待されたのかは分かりませんが、選ばれたからには、やらねばならないという気持ちが沸き、同じクラスの上手い人から投げ方を教えてもらい、どんどん上達したものでした。

親に期待された子どもはその期待に応えようともするものであり、周りの人の自分に対する見方や期待というものは、人を大きく変える要素です。


というところで、今日は周りの人が自分に与える影響は何かを考えてみようと思います。


人格は周囲の影響を受けて形成される

自分という存在はどこにいっても変わらないわけですけれども、他者との関係によって、それぞれ違った自分が存在すると思います。


年上の集団に入ると発言も控えめになりますし、年下の集団に入っては主導するように振る舞うようになります。


価値観が近いコミュニティにいると、自分は周りから認められている感じがして、言動も自信に満ち溢れて生き生きとしたステキな人間に他人に映っているのではないかと思います。

逆に自分と価値観が異なるコミュニティにいると、自分が何を言ったら良いのか、どこで自分を表現したら良いのか分からないし、引っ込み思案な自分が出てしまうし、その結果とんでもなくつまらない人間に映っていると思います。


人は周りが自分に対して持っているイメージどおりに振る舞おうとする

人は周りが自分に対して持っているイメージどおりの行動を取ろうとするという研究結果があります。

周囲の持つ自分のイメージと違う行動をとったとき、相手に拒絶されることを恐れているのだそうです。

自分の行動は自分で決めているようで、意外と周りに縛られているのですね。


結論

自分は自分が思っている以上に周りの人に左右されているという点をふまえると、

『あなたはとても良い人だ』

とその人を信じ続けた結果、悪人だって良い人になってしまうということです。


という結論になりましたので、私の周りの人すべての人に良い人だと言い続けて、良い人をたくさん作っていきたいと思います。



 - 人間関係 ,