何をやるかは問題ではなく、やることに迷いがあるのが問題だ
おはようございます。間瀬邦生です。
私は何をやるにしても慎重すぎるというか臆病というか、なかなか思い切った行動を起こせません。不安要素をできる限り解決し、成功へのルートがはっきりと見えないと発進できません。という人生を三十五年送ってきており、未だに何も成し遂げられないでいます。
『迷い』が足枷になっているんですね。
会社の創業者なんかは、ほんとグイグイと進んでいく印象があり、その推進力がきっと私には必要です。
さて、私はバスケットボールをやっています。
チームの戦術であったりメンバーの選出であったり相談することがあります。こうしたら良いとかああしたら良いとか意見が出ますが、私はその結論の内容の良否よりも、その結論に対してどれだけチームが一丸となれるかの方を重視します。
バスケットボールはチームプレイですので、試合に出ている全員が同じ方向を向いていないと最良の結果は得られません。
メンバーの中には結論に内心では納得していない人だっています。となると、結論の内容に対して積極的になれず、結論に対する足並みが揃わないことになります。
そうなると、たとえ最良の選択をしたとしても試合で最良の結果が得られないときがあります。
チームが『迷っている』とも言えるかもしれません。
その一方で、たとえ決定が最良でなくても、チーム全員が一丸となった場合は、予想通りの良い結果を生みます。
正しい行動をとっていても、迷っているときは弱い。
行動の方向性が多少間違っていても、迷いなく行動しているときは十分に強い。
迷いは自分の持つ力を弱める大きな要素です。
目的に向かって迷いのない姿って、人の心を打つものですよね。その姿を見て、応援してくれる人も現れるでしょうし、周囲の人への影響力を発揮していくことも、成功に繋がっていくのでしょう。
馬鹿の一つ覚えでもいいので、後先考えずに突き進むことは、それだけで成功を大きく引き寄せているのではないでしょうか。