二拠点居住をして二か月経過後の感想。様々な人生プランの発見
二拠点居住を始めて二か月が経過しました。二か月の間に、Uターン、Iターン、セカンドライフ、幾つかの地方暮らしのパターンを発見しました。
今日はその一例をご紹介します。
定年退職後のセカンドライフ
積極的セカンドライフを展開している人がいます。
六十歳まで都会で働き、定年後に地方へ移住して働いている人たちです。
退職後に農業を学び、道の駅に野菜を卸すまでになった定年デビュー農家もいます。
定年後に自家栽培の食材を使ったメニューを提供するカフェを経営している人もいます。
高校までを地方で暮らし、その後約四十年を都会の企業で働き、定年後に再び地元に戻ってきて、地域おこし活動に従事している人もいます。
六十歳はまだまだ働ける年齢です。八十歳まで働くとしても二十年間の充実した人生が待っています。
皆さんとても生き生きしていて、平均寿命をはるかに超えて百歳くらいまでは生きそうでした。
三十~五十代からのセカンドライフ探し
定年を迎えてから移住地を探すのも良いですが、現役のうちに移住地を探すのも良いでしょう。早めに地域に入れば、移住後の溶け込みも早くなります。
定年後に農業をやる計画を立てている場合など、桃栗三年柿八年というように、収穫まで時間がかかる場合も多いです。定年前にそういった土台を固めておくのも賢い選択といえます。
別荘という高いハードルを設けず、年末年始や夏季休暇などの長期の休みに滞在できるような期間賃貸の仕組みが地域にあればいいかもしれません。
農業体験プログラムに定期的に通うだけでも、その地域を知ることができ、まずはそういうお付き合いも悪くないでしょう。
そうして徐々に地域に馴染み、ちょっと早めのセカンドライフへ移行するのも選択肢の一つです。
家族で地方を訪れて暮らしを体験すること、それは子どもの成長にとってプラスに働くことにもなるでしょう。
シングル家庭の移住
これはどこかの新聞記事で取り上げられていました。
都会で一人親の家庭は暮らしにくいかもしれません。
地方の人は、ほぼ確実に隣人を気にかけてくれます。家の門は全開で鍵など閉めなくても盗みには入られないし犯罪も起きません。
周囲に広がる自然は子どもの遊び場であり、先生にもなってくれます。
そんな環境の中で、きっと健やかに成長していくでしょう。
以上です。
新しい価値、新しい人生を模索するために、地方に足を運んでみてはいかがでしょうか?