二拠点居住をして七か月経過後の感想。田舎の料理がおいしい理由
おはようございます。間瀬邦生です。
田舎で家庭のお母さんが作る料理は絶品です。
ファミリーレストランの料理も美味しいですし、松屋や吉野家の牛丼だって美味しいのですが、田舎の料理もプロ並みに美味しい気がします。
今日は、その美味しさとは何かを分析してみます。
物理的に美味しい
1.採れたての野菜を使っているので美味しい
2.煮込み時間など、料理に手間をかける習慣があるので美味しい
良い素材と手間、田舎の強みです。そりゃ、美味しいわけです。
精神的に美味しい
1.予測・想像以上なので美味しい
…ファミリーレストランなどの料理は、プロが作ったものであり、メニューの写真の想像通りの美味しさがやってきます。きっとこれは美味しいだろう、そして美味しいのです。
一方、田舎の家庭料理は、アマチュアだという認識で料理ができるのを待っています。アマチュアと思っていたものがプロ並みの美味しさなので、『驚き』という特殊スパイスが、より美味しさを強調させているのではないかと推測します
2.美味しいの先に何かがあるので、より美味しい
その料理を提供してくれる人が、知らない人か知っている人かで美味しさが違ってくるのではないかと推測します。
この人に作ってもらって嬉しい。そして美味しいと伝える相手が目の前にいる。それだけで嬉しくなり、食事が楽しくなり、その結果美味しく感じるのではないかと思うのです。
ちゃらんぽらんな理屈ではありますが、私はそんな価値観を持った人間のようです。
まとめ
美味しさとは単純な『味』だけのものではないようです。
そういう美味しさを感じる人に、田舎生活は向いているかもしれません。