毎朝ちょこっと見て、ちょこっとでも元気になって欲しい。そんな思いで始めました。

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部下の技量(3)上司を導く部下『操る』

 

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おはようございます。間瀬邦生です。

くせのある上司との毎日を快適に過ごす方法はないかと模索している皆様。今日の内容がお役に立てれば幸いです。


くせのある上司を思い通りに操る3つの戦術
1.ヒントから答えを導かせる

迷っている上司がいて、その答えを部下のあなたが既に持っている場合、直接教えるようなことはせず、ヒントを与えて上司が自分で気付いたように思わせましょう。上司の面子を保たせる気遣いをしてあげることが重要です。

優秀な部下に嫉妬を覚える上司には特に効果的で、あなたの優秀さを隠すことが最終的にあなた自身の意見を通すことになります。ヒントの言い方の工夫も必要です。


2.自分の提案を上司の決断で締める

自分で答えが出ているものの懸案について、迷っているふりをして上司に助言を求めましょう。

重要な問題を上司の助言によって答えが出せたという成果を与えることによって、功績の独り占めを避けましょう。

利益・功績を独占するようなことになると、それを妬むものの反感を必ず買います。その反感はいずれ自身の足枷となって襲ってくることでしょう。ものごとは、妬み・恨みが生じない程度に『ほどよく得る』ことが重要です。


3.信頼を得ておく

くせのある上司はえてして周りとの摩擦を生みがちで、社内に味方が少ないことが多いです。そういう上司であれば、日々の多少の横暴は我慢して受け入れ、まずは上司との信頼関係を築いておくことが先決です。これが後々重要な結果を生むことになります。

いざというときに、もし信頼できる部下があなた一人になっていたら、あなたの意見だけは他の人の意見よりも優先的に聞いてくれるようになります。

それまでは到底通らなかったような意見も通るようになります。

そのときの感動を夢見て、日々のわがままは許してあげましょう。


以上三つ、私が心がけていることでしたが、いかがでしたでしょうか。

くせのある人間は、その反面、仕事の品質が高かったり、技術力の追求心が旺盛であったり、新しいものを開発する発想力(=アイデア)であったり、常人を超える能力を持っていることが多いです。

そういう力を存分に発揮させることのできる部下でありたい。

そんなスペシャリストを目指すのも、長い人生を生きていくうえでの醍醐味になりえるのではないでしょうか。


戦国時代を生き抜いた藤堂高虎にはこんな逸話が残っています。

築城の名手として知られた藤堂高虎は、城の普請にあたり二種類の図面を出して、最終的な結論を徳川家康に仰いだといいます。迷っているという体で最後の判断だけは上司に委ねる。それだけで上司の機嫌はだいぶ良くなるでしょう。八回も主君を替えたという彼ならではの処世術ですね。



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