田舎暮らしをすると、気軽に話しかける力が身に付く
おはようございます。間瀬邦生です。
東京の地元に戻り、最寄りの駅に向かって歩いていたときのことでした。植木鉢の花の手入れをしている人がいたのです。
「それは何の花ですか?」
そう話しかけようとした自分がいました。
知らない人に話しかけようとした行動は、以前の私には考えられないことです。
田舎ではよく話しかけられます。
私は農業を生業としているものですから、職場は自宅か徒歩1分の畑。24時間ほぼ同じ場所にいるようなもの。近隣の住民からは四六時中丸見えで、作っている作物も、着ている服も、出かける時間も、全て知られています。仕事(栽培している作物)の失敗も成功も筒抜けです。
これだけ身元が判明しているものですから、気軽に話しかけられることも増えます。
集落全体が家族のような付き合いだから、という理由も当然あります。
そんな田舎の生活をそのまま東京に持ってくると、私自身も何の抵抗もなく話しかけようとしてしまいます。
話すということに関して、田舎で成長したのかもしれません。
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